Q4 窓ガラス破りによる一戸建て住宅への侵入を防止するには、どうしたらよいでしょうか?

 
1)住宅又は住戸の窓ガラス破りの手口の内、多発しているものは、窓ガラスの一部(錠の周辺)をドライバーなどで破壊して手を突っ込み、クレセント(窓を施錠するつまみ)等を操作して窓を開ける手口、玄関扉その他の扉の近辺のガラスを破壊して、サムターン(窓を施錠するつまみ)等を操作して窓を開ける手口です。
                                          
                                           
 
2)ガラス破りの対策

1. 防犯フィルム
ガラス内面に防犯フィルムを貼り付けると、ガラス破壊に要する時間が長くなり、また、破壊する際に騒音が発生する等、窓ガラス破りによる侵入が難しくなります。防犯フィルムは、必ずしも全面に貼り付ける必要はありませんが、少なくとも破られた場合に、内側のクレセントや補助錠に外部から手が届かないよう、一定の面積をカバーすることが必要です。
※ 窓ガラスには、防犯フィルム+クレセント錠+補助錠が有効です。
2. 補助錠
固有のクレセントから更に相当離れた位置に補助錠を取り付けると、そのぶんガラス破りに時間がかかることになります。補助錠は比較的に安価ですが、鍵付きで頑丈な製品を選ぶ必要があります。
3. 防犯ガラス
防犯ガラスは、2枚以上のガラスに樹脂中間膜を挟んだもので、合わせガラスの一種です。しかし、防犯性能の基準を満たすために防犯ガラスの厚みが7.5mm以上となり、サッシの交換が必要となる場合が多く、また、高価です。
4. 面格子
面格子は、トイレ、浴室の窓ガラス、高所の小窓等への対策に適しています。屋外から容易に取り付け金物(ネジ)を除去できない構造と強度が要求されますが、脱出の心配があります。しかし、脱出口付面格子も開発されており、防災上の問題も解消されています。
5. 防犯警報設備等
1から4までの防犯設備以外にも、侵入者の検知、記録、警報等を行う防犯設備として、防犯警報設備、防犯監視設備、防犯器具等があり、各種防犯カメラ、窓ガラス用振動アラーム、センサー付ライトなどがあります。簡易取り付け式のセンサーアラーム、センサー付ライト等は、センサー機能と警報・報知機能が一体化されており、かつ、消費者が自分の手で容易に取り付けることが可能ですが、防犯警報設備、防犯監視設備は、構造的に複雑です。
 
                           
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